マスターデュエル M∀LICEの基本と展開例

こんにちは。アルクです。

 

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マスターデュエルでM∀LICEの実装が決まったとのことで、嬉しくて大急ぎで記事を書きました。

 

MD専門の方で、僕のことを知らない方もいると思うので自己紹介します。

 

普段は関東でOCGのCS等に参加している競技プレーヤーでした。

(6月末で競技引退なので過去形にしています)

M∀LICEは2025年の元旦から半年間使用し続け、CS優勝3回、準優勝3回の戦績を残すことが出来ました。

 

 

言語化が好きで、これまでにもM∀LICEに関する記事を何本か書いていますのでよろしければご覧ください。

 

 

今回はOCGでM∀LICEを触ったことがなく、MDではじめてM∀LICEを回す方々のための記事となっております。

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

サムネイラストは前回同様、友人のカナメさんに描いてもらったイラストです。

良いものは何度も見てもらいたいですからね。

 

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こちらは前回のイラスト(ランサム&バインダー)

最高過ぎる…

 

 

  1. M∀LICEの特徴について
  2. カード紹介
  3. ドーマウス 1枚展開
  4. ラビット 1枚展開
  5. 小技集
  6. 構築例 (7/5 追記)
  7. レート戦使用構築 (7/15 追記)
  8. イグニスター新規実装後のM∀LICE(9/6 追記)
  9. 終わりに

 

 

1. M∀LICEの特徴について

 

「除外された場合、300LP払うことでssまたは手札回収」の共通効果を持つM∀LICE下級モンスターと、

「除外された場合、900LP払うことでss(+追加効果)」の共通効果を持つM∀LICEリンクモンスターを主軸に戦います。

 

いわゆる展開系のデッキに当たりますが、多くの展開系が苦手としていた除外系ギミック(アトラクター、裂け目、マクロコスモス)に耐性がある点が特徴です。

なんなら自分から上記のカードを積むことも出来ます。

 

また基本展開においてはアポロウーサでニビルのケアが可能で、ウーサが出る直前でニビルを受けても立て直しが容易です。

 

更に展開中にサーチを行うシーンが非常に少なく、展開系が苦手としやすいドロール&ロックバードに耐性があります。

自分でドロールを打って相手のドロー系誘発(Gフワロス)をストップして展開を行うことも出来ます。

 

また妨害の置き所が散っているのも特徴です。

要となる妨害モンスターを墓地に置いておき、必要なタイミングでM∀LICE罠で蘇生して使うため、面を取る捲り札(サンダーボルト、冥王結界波など)1枚で瓦解する心配がありません。

また先攻展開中に3ドローすることが可能なため、次のリソースや追加妨害としての手札誘発を抱えておくことが出来ます。

 

 

まとめると、

墓地メタを克服している(逆に墓地メタを仕掛けられる)

②ニビル1枚では沈まない

③ドロー系誘発にもドロールにも強い

④捲り札でも沈まない

 

正に展開系の弱点をほぼ全て克服しています。

 

こうなると後手が弱いのがこの手のデッキの常ですが、M∀LICEは後手に置いても他のデッキより優位な点を持っています。

 

・アトラクター

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上述のとおり墓地メタに強く、逆にそれを利用できる性質を持つため、アトラクターの採用が検討出来ます。デッキによっては後攻からこれ1枚投げるだけで先攻後攻がひっくり返るくらいのパワーがあります。

 

・霊王の波動が使える

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M∀LICEモンスターは全て闇属性であり、霊王の波動を使用することが出来ます。

一部誘発の他、ウーサ、FWDあたりが使用不可になりますが、後手であればそこまで問題にはなりません。

これにより烙印やメメントのようなデッキには、元々墓地メタで優位に立っていますが更に盤石に戦えます。

 

・ビーステッドを展開にも使える

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M∀LICEは除外されることで帰還する効果を持つ闇属性ですので、ビーステッドとの相性が非常に良いです。

詳しい展開は後述しますが、例えばドーマウス+ビーステッドは泡影を1枚貫通して最終盤面まで行けます。

先攻でも後攻でもビーステッドを強く使用出来る点はM∀LICEの後手の強さを支えています。

 

ここまでの情報だと完全無欠に見えますが、明確な弱点があります。

アーティファクト・ロンギヌスの存在です。

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除外を封じられた場合、リンク値2を作ることすら難しくなります。

新規イグニスターであるバックアップやウィザードがいればOCGではそれなりにロンギの上から盤面を作れましたが、MDには(おそらく)未実装のため受けが作れません。

MDというシングル戦環境において、どのくらいロンギが流行るかは分かりませんが、致命的なことに間違いはないです。

 

 

2. カード紹介

 

テーマカードについて紹介します。

 

・M∀LICE<P> Dormouse (マウス)

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最も強力な1枚初動。

起動効果でデッキからM∀LICEネームを除外します。

うららに干渉されることなく2体目のM∀LICEネームを場に供給出来ます。

効果が通ると適用される、M∀LICEモンスターのATK600パンプは、この後場に出てくるM∀LICEモンスターにも全て適用されます。

これにより、アクセスコード+マウス適用バインダー(5300+2300+600)でキルラインに届くため、後手はM∀LICEリンク経由でアクセス出すだけでワンキル出来るので覚えておきましょう。

 

またM∀LICE下級モンスターは、自身がM∀LICEリンクのリンク先にいる場合に固有の効果を発揮します。

マウスの場合は効果破壊耐性。付与出来て損は無いので置き場所にも気を配りましょう。

マウス1枚初動展開は次の項で書きます。

 

 

・M∀LICE<P> White Rabbit (ラビット)

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こちらもやや隙はありますが1枚初動です。

誘発効果でM∀LICE罠カードをセットします。

こちらも直にセットゆえうららを受けないのが高評価。

M∀LICE罠カードは「場のM∀LICEネームを除外すれば伏せたターンに使用出来る」ため、そのまま展開補助になります。

M∀LICE罠は3種類あり、状況によって必要なカードが変わるので、常に最適な罠を選択できるように練習しましょう。(罠の効果は後述)

 

リンク先に置いた場合の追加効果は、戦闘破壊時のダメージ0。

ほとんどお世話になるシーンはありませんが、相手のM∀LICEを攻撃するときにキルラインの計算がずれないようにしましょう。

 

 

・M∀LICE<P>Cheshire Cat (キャット)

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1枚初動ではありませんが、組み合わせで一番強い初動になります。

起動効果で手札のM∀LICEカードを除外して2枚ドロー。

モンスターを除外出来れば、そのまま帰還効果で場に戻るので、ドローしながら展開を伸ばしていけるのは破格の性能といえます。

 

ただし数少ないうららの受けどころなので、例えばマウスとキャットを握っていた場合、キャットにうららを打たれて止まってしまう手札の場合は、上振れを我慢してマウスを召喚した方が安全です。

 

相手がドロー系誘発を握っていた場合は、キャットにチェーンして打たれることになるので、2ドローでうらら指名者を引いてもドロー系は止まりませんが、

2ドローでドロールを引いた場合は上からドロー系をストップ出来るので、ドロールとの相性は良いです。

 

リンク先に置いた場合の追加効果は破壊したモンスターの除外。

これまでほとんど適用したことがありませんが、M∀LICEミラーでは相手に利する効果になりがちなので、キャットの出す位置に注意。

 

 

・M∀LICE<P> March Hare (ヘア)

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M∀LICEネームを持つビーステッド。

メイン限定ですが誘発即時効果で、手札か墓地のM∀LICEカードを除外してss。

ビーステッド同様に展開を補助します。

フリーチェーンゆえ、仮にメインでロンギを打たれた場合は上から発動してM∀LICEネームを2体展開出来、受けの盤面を作れる可能性があります。

 

共通効果は前の3体と違い、手札への回収効果。

基本は自身を回収し、常にヘアを抱えた状態で動くことでM∀LICEリンクへの墓穴などもケア出来ます。

 

リンク先に置いた場合の追加効果は対象耐性。

強力なので積極的に利用しましょう。

 

 

先にエクストラのM∀LICEモンスターを紹介します。

 

・M∀LICE<Q> RED RANSOM (ランサム)

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展開で最初に出すことが多いモンスター。

ss成功時にM∀LICE魔法カードをサーチする効果です。

基本的にはフィールド魔法のアンダーグラウンドをサーチして展開を続けます。

これもうららの当てどころになりますが、ランサムのリンク召喚にリンクデコーダーを混ぜることで、チェーン1ランサム、チェーン2デコーダーと組んでうららをケア出来ます。

 

除外された際には自身を帰還しながらデッキからサイバースの除外。

まだ触れていないM∀LICEネームに触れられることから非常に優秀です。

 

また自身のリンク先にモンスターがいると、相手のモンスターの攻守が入れ替わります。

相手にニビルを打たれて、それを放置して展開した場合でも、ニビルのATKを600に出来るので妨害を踏まれる心配がなくなります。

ビーステッドもATK2000になるのでM∀LICEリンクを踏めなくなります。

 

 

・M∀LICE<Q> WHITE BINDER (バインダー)

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個人的にM∀LICEで一番強いと思っているモンスター。

 

ss成功時にお互いの墓地から合計3枚のカードを除外出来ます。

自分の墓地の、まだ帰還効果を使っていないM∀LICEネーム除外して展開を伸ばせるだけでなく、相手の墓地リソースを複数枚奪えるのは高性能です。

 

特に発動条件が「リンク召喚成功時」ではなく「ss成功時」なのが非常にまずく、相手ターンにバインダーを任意のタイミングでssできれば、相手の墓地を任意のタイミングで複数枚除外できることになります。

墓地リソースが肝のデッキの人権を軒並み奪っています...

 

起動効果はM∀LICE罠のセット。

ラビットと異なり墓地からのセットも可能で、特に06の使い回しが出来る点が優秀です。

 

帰還の追加効果は1ドロー。

文句なく強いですが、それゆえにうららとパージで帰還そのものを阻止されることになります。

06が無い状態でバインダーが除外されたままになると非常にまずいので、リングリを置いてパージをケアする、バインダーと下級を同時に除外してチェーンブロックで隠すなど、可能な限りのケアをしましょう。

 

 

・M∀LICE<Q> HEARTS OF CRYPTER (クリプター)

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このデッキのエースモンスター。

このモンスターだけ他の2体と違い、ATK2500かつ、素材に3体のモンスターを要求するため注意。

効果は誘発即時効果で、除外ゾーンのM∀LICEカードをデッキに戻して対象を取らない除外。

リンク先にモンスターがいると無効化されないので、泡影や一滴を貫通して除外出来ます。

クリプターを出したのに球(除外ゾーンのM∀LICE)が無いという状況にならないよう、バインダーの除外カードは的確に選定しましょう。

 

除外されたM∀LICEカードをデッキへ戻す行為はリソース回収として考えることも出来、特に07を先攻展開で使用した場合は、バインダーで除外してクリプターでデッキに戻すことで、相手ターン中にラビットで取り戻すことが出来るので必須テクニックです。

 

帰還時の追加効果は攻撃力倍。

これにより後手でニビルをケアしたままワンキルを狙うことが出来ます(後述)。

 

 

続いて魔法罠。

 

 

・M∀LICE IN UNDERGROUND (アングラ)

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初動にも貫通札にもなるカード。

発動時の処理であらゆる領域からM∀LICEカードを除外できます。

初動になるマウスを除外するのはもちろん、マウスが無効系で止まった場合にはその代わりを担える。

 

ただしマウス召喚とアングラマウス除外帰還は「マウスが既に除外されているか否か」の違いにより展開ルートが変わるので注意。

またアングラを初動に使った場合は、ランサムでアングラを持ってきても展開に使える訳では無いのでこれも注意。そのままウーサ作っちゃって展開止まってる人を何人も見てきました...。そして自分も...

 

②のM∀LICE罠が3種類除外された場合のM∀LICEリンクパンプは、殆どそうなるシーンはありませんが、ターンが進めばバインダーで容易に達成可能なので、頭の片隅に入れておきましょう。

 

③の攻撃誘導効果は非常に強力で、相手はアポロウーサを殴ることが出来ず、素材の分だけしっかり効果を使われることになります。

スネークアイのリンクリと同じですね。

 

 

・M∀LICE IN THE MIRROR (ミラー)

 

妨害効果とリソース回収効果を持つ魔法。

Gフワロスなどのドロー系を通された場合に、ランサムからこのカードをサーチすることで、

・ミラーの無効

・ミラーで除外したランサムの帰還

帰還時効果によるアングラサーチ

・ランサム帰還時にラビット除外

ラビット帰還して着地時に07のセット

・ラビットコストに07(サーチ&妨害)

が用意でき「2妨害+2枚のリソース確保」となります。

 

またミラーで除外してランサムの帰還効果を使用したタイミングでは、自分の場にモンスターがいないため、アングラや伏せが場になければフワロスを打つことが可能です。

先攻で引いたフワロスが活きる場合があるので覚え得です。

 

②の効果はアングラ等で除外した場合に、墓地を除外しながらサーチを行えます。

アングラで墓地のM∀LICEを直に除外するよりも手札が増えるためお得に見えますが、うららやパージをもらうと除外自体が出来なくなり展開が止まるため、あまり無警戒にやるべきではないです。

展開に使ったM∀LICE罠を除外して、違うM∀LICE罠を持ってくる択があることは覚えておいた方が良いと思います。

 

痒いところに手が届くカードですが、必須では無いと思います。

 

 

・M∀LICE<C> TB-11 

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前述のとおり、M∀LICE罠は共通で、M∀LICEモンスターをコストで除外すればセットしたターンに発動出来ます。

このため、M∀LICE罠をセットしてマウスを召喚、効果の発動に対して泡影が飛んできた場合、罠を開いてマウスを除外すれば泡影を躱すことが出来ます。

この裏目が存在するため、適当な魔法をセットしてマウスを召喚するだけでも、相手視点だと無効系が打ちづらくなります。

 

TB-11はデッキからM∀LICEのリクルート

ただしリクルートしたターンは効果を発動出来ないため、一旦除外するなどの工夫が必要です。

相手の場に3枚以上のカードがあれば、EXのリンクモンスターも出せますが、蘇生制限を満たさないので帰還効果が使えません。

モンスターの頭数を減らさず、墓地の条件も無いため、無効系避けとしては一番性能が高いです。

 

 

・M∀LICE<C> MTP-07

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効果はM∀LICEモンスターのサーチ。

ヘアをサーチすることで展開を伸ばせます。

追加効果が強力で、場にM∀LICEリンクがいる場合は対象を取らない除外がつきます。

これを相手ターンで打つ条件が「相手ターンにラビットを除外する」だけなので、バインダーをssするだけで07の妨害が約束されます。

 

ただしうららパージで止まる妨害なので、これも過信しすぎないことが肝要です。

 

 

・M∀LICE<C> GWC-06

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効果は墓地また除外からM∀LICEモンスターのss。

墓地にM∀LICEネームとバインダーを置いて、相手ターンに06でバインダーを蘇生するだけでとんでもない数のM∀LICEが場に舞い戻ります。

展開の最後には必ず置いておきたいカード。

なお展開の最初で引いている場合、墓地にM∀LICEがいないと開けないため泡影避けに使うことはできません。残念。

 

 

以上がテーマカードの紹介になります。

全てのテーマカードが実戦級なのは珍しいですね。

 

 

3. ドーマウス 1枚展開

 

(この項はほぼ過去記事からの引用になります)

 

M∀LICEの展開は色んな種類があります。

(マウス初動、ラビット初動、アングラ初動、下級+ヘア初動、etc...)

全部覚えるのは大変でキリがありません。

 

ですが、展開を考える上での重要なポイントは、ドーマウス1枚の基本展開の中にほぼ詰まってます

なので各展開を丸々暗記するのではなく、そのポイントを頭に叩き込んで「何をしたらまずいのか」を常に思考できるようにすることが肝要です。

 

今回はドーマウス1枚初動を例に6つのポイントについて整理します。

 

 

ドーマウス1枚初動(ニビルケア)

 

マウスns、ヘア除外

ヘア効果で回収

マウス1体でデコーダ

ヘアでマウス除外してss、マウスもss

ランサムss

チェーン1ランサム、チェーン2デコーダ(ポイント①)

デコーダーssしてアングラサーチ

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ランサムデコーダーでウーサ(ポイント②)

アングラ発動してデッキのミラー除外(ポイント③)

ミラー効果でランサム除外してラビットサーチ

ランサム効果で帰還しながらキャット除外(ポイント④)

キャット効果でss

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キャット効果でラビット除外しながら2ドロー

ラビット効果でss

ラビット効果で06セット

ランサムキャットでメイジss

メイジでキャットつり上げ

メイジとキャットでバインダーss

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ラビット1体でリングリボーss (ポイント⑤)

バインダー効果で11セット(ポイント⑥

11コストバインダーで発動してラビットss

バインダー効果で帰還しながら1ドロー

ラビットバインダーリングリでネオテンペストss

エンドフェイズにネオテン効果でディセーブルムを落とす

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最終盤面

2ウーサ、ネオテン、06

3枚ドロー

墓地マリス全種、ディセーブルム

 

相手ターンに06発動してバインダー蘇生

バインダー効果で自分の墓地のランサムとヘア、相手の墓地1枚を除外

ランサムチェーン1、ヘアチェーン2対象自身

ヘア回収してランサム帰還しながらラビット除外

ラビットチェーン1、ランサムチェーン2

ランサムでアングラサーチしてラビット帰還

ラビット効果で07セット

07でマウスサーチしながら1枚除外

 

ネオテンは任意のタイミングでアグリゲーターor パックビットを落として妨害

 

 

ではポイント毎に整理しましょう

 

・ポイント① ランサムデコーダ

 

ランサムチェーン1、デコーダーチェーン2でチェーンを組み、ランサムへのうららをケアしています。

うららを受けずにアングラをサーチ出来ますが、同時にうららを持っているかのチェックが済んでいないことを忘れないようにしましょう。

 

またこれが通る時点で、ビーステッドは持っていないと考えて良いと思います

マリスへのビーステッドが最も強く打てるポイントはここのデコーダーくらいなので。

 

 

・ポイント② ランサムデコーダーでウーサ

 

このデッキが強いとされるポイントです。

ランサム着地が召喚5回目で、アングラのサーチ後にそのままウーサに向かいニビルをケアします。

これを嫌ってニビルを先に投げても、既にアングラのサーチが通っていて、かつ墓地に帰還未使用のランサムがいるため、展開が止まることはありません。

最終盤面が少し弱くなるだけです。

ただし、アングラの項でも述べたとおり、アングラを初動として使用した場合はこの貫通が使えないので注意しましょう。

 

 

・ポイント③ アングラ発動してデッキのミラー除外

 

アングラで直接ランサムを除外するよりも、ミラーを除外してランサムを除外することでサーチが入り、足りないM∀LICEネームにアクセス出来ます。

ですが、うららorパージを貰った場合にランサムが除外出来なくなります。

 

ここでポイント①の、うららケアをしたことでうららチェックが終わっていないことが効いてくるわけですね。

既にウーサが立っているのだからうららにウーサ打てばええやんと思うかもしれませんが、うらら+無効系や、うらら+ニビルを持たれていた場合に全てを失うので、可能な限りウーサはニビル以外に打ちなくないのが本音です。

 

なのでサーチ対象のラビットを既に手札に持っている場合は、ミラーを経由せずに直接アングラでランサムを除外してください。欲張らないことが大事です。

 

手札にM∀LICEネームが無い場合はミラー除外するか、ランサム直で除外するかは判断が難しいです。

ランサム直で除外するとウーサの下にマリス2体になるのでここでメイジを組むのですが、その際にM∀LICEネームが場から消えるので泡影をメイジにもらうと展開が止まります

(ウーサと06は残るから別に止まってもいいって考えはあり)

 

逆にビーステッドを握っている時は敢えてミラー除外でうらら釣りだして、ビーステッドでランサム除外して貫通しましょう。

リスクを取るか、リターンを取るか。常に手札と相談しながら正しい選択が要求されます。

 

 

・ポイント④ ランサム効果で帰還しながらキャット除外

 

ランサムの帰還効果にインパルスを打たれると結構やばいです...

ウーサ棒立ちで返すことになります。

これを回避したければ、例えば黄金櫃などがある場合はウーサ成立後に発動して、リングリボーを立ててからアングラを発動すればインパルスをケア出来ます。

ウーサ+リングリはニビル+泡影もケア出来るのでやれるときはやりましょう。

 

 

・ポイント⑤ ラビット1体でリングリボーss

 

この後バインダーをM∀LICE罠で除外するのですが、バインダーの帰還効果にパージorインパルスが飛んでくる可能性があるため、余ったリンク1でケアをします。

インパルスはランサム帰還に無かった時点でここにも基本飛んでくることはないのですが、特に損失無くケアできる動きなのでやった方がいいです。

 

 

・ポイント⑥ バインダー効果で11セット

 

ここは重要なポイント

既にラビットで06が伏せてある状態です

ここで最大値を取るなら、11セットは行わず、06コストバインダーで発動しランサムを蘇生して2300回復

バインダー効果で帰還し1ドロー

バインダー起動効果で06を墓地から伏せなおす、という動きになります。

 

ただしこの動き、バインダーの帰還効果にうららをもらうと苦しいです。

06の再セットに失敗するためウーサ+FWDでターンを返すことになります。

バインダーが除外ゾーンに埋もれてしまうため、相手ターンにランサムやラビット07の動きをすることが出来ません。

06の回収も非常に困難です。

(ヘアとかクリプターを使えば何とかなりますが...)

かといってバインダーへのうららにウーサを使用するとニビルやヴェーラーの重ね打ちが怖い...

 

なのでここは11をセットし発動することで、バインダーの帰還有無に関わらず06をキープした状態を保ちます。

これでバインダーの帰還にうららを打たれても、相手ターンに06でバインダーを帰還することで、相手墓地除外、リソース回収、07の妨害を獲得することが出来ます。

リングリボーも維持できてトップの泡影もケア。

 

06と異なり盤面に出るのはM∀LICE下級ですしライフ回復も出来ませんが、ネオテンが出せることに変わりはありません

最大値よりもリスク管理が重要です。

 

この6つのポイントをきちんと理解しておけば、その他の初動での展開もそれなりにミスなく出来ると思います。

 

纏めると、

 

①ランサムとデコーダーのチェーン順でうららをケア

②先出しウーサでニビルをケア

③アングラでミラー除外はうららパージに弱いのでやる時は慎重に

④ランサムの除外前にリングリが置けるなら置いてインパルスと泡影をケア

⑤バインダーの帰還にパージインパルスを受けないようにリングリを置く

⑥バインダー帰還にうららを受けてもいいように出来れば11で飛ばす

 

これらのポイントを押さえて快適なM∀LICE展開を実践しましょう。

 

 

4. ラビット 1枚展開

 

細かいポイントはマウス1枚展開で書いたのでここはサクッと行きます。

ラビット1枚初動は基本ニビルのケアは出来ません。

 

ラビット召喚、11セット

11発動コストラビット、マウスss、ラビット効果で帰還

マウスラビットでリザルドーズss

リザルドーズ効果でマウス除外、マウス効果で帰還

マウス効果でキャット除外、キャット効果で帰還

リザルドーズとマウスでランサムss、ミラーサーチ

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キャット効果でミラー除外して2ドロー

ミラー効果で11除外して06サーチ

キャットランサムでメイジss

メイジ効果でキャットss

メイジキャットでバインダーss

バインダー効果で墓地のランサム除外

ランサム効果で帰還しながらヘア除外、ヘア効果で自身回収

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ランサムとバインダーでFWDss

ヘア効果で墓地のバインダー除外してss

バインダー効果で帰還しながら1ドロー(FWDの真下に)

ヘアをデコーダーに

FWD効果でヘア回収

FWDヘアバインダーでクリプターss

デコーダー効果で帰還

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06手札からセットして発動コストクリプター、バインダーss(2300回復)

クリプター効果で帰還

バインダー効果で06セット

クリプターバインダーデコーダーでネオテンss

エンドフェイズにネオテン効果でディセーブルム落とし

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最終盤面

ネオテン、06

手札ヘア+3ドロー

墓地クリプターランサムバインダー、ディセーブルム

 

ニビルはどのみちケア出来ないのでフリーの3ドローとネオテン06が確保できるルートにしました。

ラビット展開は人によるところがあるので今回は一例と思ってください。

 

 

5. 小技集

 

知っておいた方がいい小技を紹介します。

 

①クリプターによるニビルケアワンキル

 

召喚4回でキル打点を出す方法が存在します。

「ラビットを絡めてクリプターを出す」これだけです。

ラビットで06をセットし、クリプターを出してメイン終了を宣言します。

 

クリプターで殴る

06発動コストクリプター、ラビットss

クリプター帰還効果、攻撃力倍で帰還

ラビットで殴る、クリプターで殴る

合計ダメージ 2500+1200+5000 = 8700

 

バトル中にクリプターが帰還することでニビルを踏みません。

ただしM∀LICEミラーではインパルスによりクリプターの帰還が止められるとキルできないため過信は禁物です。

 

素引きの罠でも出来そうですが、キルに届かないシーンもあります。

例えばクリプター+11は、2500+5000 = 7500になります。

(11で出したモンスターは攻撃出来ないため)

ただしクリプターを出すまでにドーマウスの効果を通していれば、ATK600アップによりキルラインに到達します。

 

 

(7/2  追記)

 

上述のとおりマウスの効果が通っていれば、クリプターの攻撃2回でキルラインに到達します。

このため、

・マウス適用済み

・アングラを使用していない

・ラビットを経由

上記を満たし好きな罠が選べる場合は、置く罠は07を推奨します。

 

召喚4回でクリプター07で構えてバトルに入り、

 

クリプターで攻撃(2500+600)

07でクリプター除外してサーチ

クリプター帰還

クリプターで攻撃(5000+600)

 

11や06と異なる点は、クリプター帰還効果の際に場にカードが1枚も無いことです。

すなわち、クリプターの帰還に対して相手は手札からインパルスが打てません。

Gをつっぱった際などに有用なので覚えておきましょう。

 

関西でM∀LICEを長く使用していらっしゃるメカヲタさんにご指摘頂きました。

本当にありがとうございます。

 

 

②後攻 0ターンクリプター

 

メタビ相手などに使います。

条件は「相手の場にカードが3枚以上ある」かつ「ラビットとヘアを握っている」です。

 

(相手がカードを3枚以上置いてメイン終了宣言)

ヘア効果でラビット除外してss、ラビット帰還

ラビット効果で11セット

エンドフェイズに11発動、コストラビット

EXからクリプターをss

 

これで、場にクリプター、ヘア、除外にラビットの盤面になります。

11で出したモンスターは効果が発動出来ませんがそれは出したターンのみの制約です。

ターンを跨げば問題なく効果を使用出来ます。

既にラビットが除外ゾーンにいるため、ターンをもらった瞬間からクリプターの除外効果がアクティブです。

ヘアをクリプターのリンク先に置くことで、クリプターは対象耐性を持ちますし、クリプター自身の効果により、例え神の通告等をもらってもクリプターは効果を使えます。

伏せが厚めのデッキには有効な小技なので覚えておいてください。

 

 

③  ロンギヌスの打ち方について (7/5 追記)

 

 

マスターデュエルにM∀LICEが実装され、その圧倒的なシェアによりロンギヌスの採用率も非常に高いものとなっています。

M∀LICEミラーでもロンギを多用することでしょう。

そんなM∀LICEへのロンギヌスについて、少しお話します。

 

まずは打つフェイズについて。

スタンバイフェイズまでか、メインフェイズかで違いがあります。

 

・闇の誘惑の裁定

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誘惑は2ドローし、手札の闇属性を除外する強力なカード。

誘惑にチェーンしてロンギを打つと「2枚ドローした上で手札の闇属性を見せる」という処理になります。

M∀LICEの展開は止まりますが強欲な壺を通しているような状態で、引き込まれた誘発等を考慮すると厳しいと言わざるを得ません。

 

これを防ぐためにはロンギをスタンバイに打ち、誘惑の発動そのものを制限する必要があります。

 

・マーチヘアの存在

 

マーチヘアはメインフェイズにフリーチェーンでM∀LICEネームを除外してssします。

手札からも除外可能なため、例えばマウス召喚、効果へのロンギに対してチェーンヘアで手札のM∀LICEモンスターを除外すれば、

都合3体のモンスターが並び、ランサム+ミラーなどのロンギの受けを作ることが可能です。

これを防ぐには誘惑同様、スタンバイにロンギを打つことになります。

 

 

・リソースを削る

 

ここまでの記載だとスタンバイに投げる以外選択肢に無いように思えますが、

例えば自分の手札が弱い(1誘発で止まるなど)場合にスタンバイロンギしてしまうと、相手の手札は減らないため、

ロンギでターンを貰う→自分の動きを誘発でいなされてターンを返す→最初のターンで使えなかった除外系のカードで捲られる

という流れになりがちです。

 

なので手札が弱い時は誘惑やヘアを割り切り、相手にアングラや黄金櫃を使わせて、そこにロンギをチェーンした方が相手のリソースを削れて有効な場合があります。

 

 

続いて他のカードとの組み合わせについて

 

・ドロー系誘発

 

Gやフワロスなどの強力なドロー系誘発とロンギの持ち方の場合は、先にドロー系から発動し、相手がたまらず指名者系統のカードを使ってきたところをロンギでカウンターするのが有効です。

Gもロンギも通って確実に動きを封じられます。

 

・ビーステッド

 

アングラや黄金櫃を打たれるとすぐにロンギを発動したくなりますが、一旦手札を眺めてみましょう。

ビーステッドがある場合は待つ選択肢があります。

相手の場にモンスターが置かれてからロンギを打つことで、チェーンして墓穴を打たれた場合にビーステッドをチェーンしてロンギを除外し、墓穴を躱すことが出来ます。

確実にロンギを通すための必須テクニックです。

 

ただし、召喚権と合わせてリンク値2が揃って、ランサム+ミラーなどを作られるリスクがありますので、手札が弱い場合は割り切ってアングラにロンギ打ちます。

 

 

他に何か思いついたら都度追記します。

 

 

6. 構築例 (7/5 追記)

 

マスターデュエルにM∀LICEが実装されて1日、既に環境はM∀LICE1色となりました。

構築に迷っている方も多いと思うのでサンプルレシピを掲載します。

 

〇純構築

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オーソドックスな構築です。

 

闇の誘惑3枚のパワーは凄まじく、Gフワロスを先に見れる(誘惑にチェーンしないと2ドローでうらら指名者を引かれるリスクがある)ため、打たれても0ドローで引いた誘発等で勝負が出来ます。

 

ドロールを入れてGフワロスを貫通することも考えましたが、あまりにもM∀LICEミラーが多い(体感5割越え)ため、ミラーで誘発として機能しづらいドロールは先攻に寄り過ぎる傾向にあり、賛否が分かれています。お好みでどうぞ。

 

エクストラについて

 

・トロイメアケルベロス

天盃龍やメタビ系統のデッキが、M∀LICE対策としてロンギだけでなくカオスハンターを採用している傾向にあります。

ケルベロスの採用によりリンク値2でカオハンを突破できるので枠があれば採用したいカードです。

 

・リザルドーズ

自分の墓地を除外して展開を伸ばすカード。

リトルナイトでも同じ仕事が出来るので不要論もありますが、

 

①後攻で使用してもダイレクトアタックの制限がかからない

②墓地除外がコストなのでわらしや泡影で妨害されない

②墓地のATKが低いモンスター(うららなど)を除外することで相手の場のモンスターの打点を大幅に下げ、面を処理しきれなくてもライフだけ取り切る

③自分を除外した場合1ドロー(最終手段)

と、このカードにしか出来ない仕事もあります。

 

エニグマスター・パックビット

ネオテンペストで相手ターンに落として妨害するためのカード。

アグリゲーターとの選択になりますが、タイミング的にアングラや黄金櫃にはアグリは間に合いません。

マウスやキャットにアグリを打っても発動前になるため、一旦除外を経由されることで無かったことにされるのが渋いです。

そのため、魔法罠ゾーンに押し込んでしまった方が、ヘアやビーステッドによる貫通を予防できて有用と判断しました。この辺も好みと環境に依ります。

 

 

〇千年M∀LICE

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今回僕が使った構築です。

ダイヤ1から始めて5時間くらいでマスター1まで行きました。

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イグニスター系(バックアップ、ウィザード)が無いため、ロンギの受けが難しく、それをカバーするためにサブギミックが有用かどうか確かめたくて千年ギミックを採用しました。

同じくロンギを受けられるサブギミックとしては斬機がありますが、下記のような考察をして千年を選びました。

 

・枠と有効牌の比率

千年は5枠(原人3ゴーレム1石板1)、

斬機は6枠(サーキュラー3シグマ1アディオン1方程式1)

を必要としますが、引いて嬉しい有効牌は

千年は4枚(原人3ゴーレム1)、

斬機は3枚(サーキュラー3)

であり、どちらも千年に分があると思いました。

 

・縛りの緩さ

斬機はシグマ起動後はEXからサイバースしか出ない縛りがつくため、初動のサポートに使用するとウーサが立ちません。

また後手でサーキュラーを使用すると、モンスター1体でしか殴れないため、キルを狙うならEXにアップデートジャマーなどが必要になります。

こうした縛りが千年にはかからないので、ロンギを受けていない時に通常展開のサポートに使いやすいです。

 

・ウーサ+リングリの再現性が高い

ドーマウス1枚初動のポイント④で解説したとおり、ウーサを出してアングラ等でランサムを除外し、その帰還効果にインパルスを受けると復帰が難しいケースがあります。

千年は縛りなくリンク値2から3を供給できるため、アングラを打つ前にウーサ+リングリの盤面を作りやすいです。

普通の構築よりインパルスに強い構築になっているといえます。

 

例)マウス+原人

マウス召喚、ヘア除外、ヘア回収

原人効果でss、ゴーレムサーチ

ゴーレム効果でss、石版サーチ

マウス原人ゴーレムでランサムss、アングラサーチ

ヘア効果でマウス除外してss、マウスもss

(ここでニビルもらってもアングラで復帰可能)

ランサムマウスでウーサss

ヘア1体でリングリss

 

手札コストが捻出できるならダムド経由ジアンデットでうららを見にいってもOK

 

・初動になりうる

斬機を初動として運用するにはダイアまで入れる必要がありますが、千年は現状の枠でジアンデットから初動にアクセスできます。

既にリンク値2が場にあるためM∀LICEネームは全て初動です。

 

結局運ゲじゃん!と言われるところですが、環境にM∀LICEがあまりにも多くミラーが発生しやすい点がポイントで、ミラーの場合は相手のデッキからの4枚落としからも初動が拾いにいけるのでヒット率が倍になっています。

 

以上が千年ギミックの強い部分ですが、弱点もあります。

・斬機と違ってトランスコードが使えないのでロンギ適用下でのリンク値の伸びがいまいち

・ライフコストが多すぎて、M∀LICE側のコストと合わせてライフ残り1000とかになる。06での回復がマスト。

・M∀LICEの帰還時効果を使うとジアンデットやダムドが使えない。

・インパルスを使っていると千年ギミックは使えない(斬機でも同じ)

 

 

またEXの枠を空けるために、ネオテンギミック(ディセーブルム、エニグマ)を抜いています。

それで最終盤面大丈夫なの?と思われる方もいると思いますが、ネオテンを作るのと同じリソースでFWD+リングリの盤面で返せます。

 

既にお気づきの方が多いと思いますがM∀LICEの妨害の本体は「相手ターンにバインダーを通すこと」なので、06の起動をインパルスで妨害されるのは避けたいです。

ネオテンはディセーブルムで06へのインパルスを防げますが、リングリでも同じことが可能です。

 

06からのバインダーで相互3FWDが可能であり、相手を妨害するだけでなくヘアや誘発を拾い直せるので妨害の質は高いです。

ジアンデットの4枚落としでうららやロンギを落として、それを相互3FWDで拾って妨害追加する夢物語もちょっと期待してましたw

 

 

7. レート戦使用構築 (7/15 追記)

 

ランクマッチが終わったので猛者の集うレート戦に初挑戦しました。

ランクマは千年型だったので、レートでは色々試す意味も込めて純構築(超融合入り)で挑むことに。

 

 

 

色々と調子がよく、7/9時点でレート1690、瞬間世界2位まで到達。

 

どうせなら瞬間でもいいから1位になりたい!

と思ってアタック仕掛けましたがまさかの7連敗でtop10からも叩き落とされましたw

 

当たり前ですが皆マスター1でその中でも上位5%の人間なので、下手なミスはしてくれませんし、逆に自分がミスすれば確実にお仕置きされますね...

 

超融合は相手にロンギを打たれても耐えられる点で、先攻では強かったのですが、後攻ではウーサ+ネオテンを捲ったところで伏せの06と手札の妨害を越えられず、捲りを達成することが難しく感じました。

特にキャットとバインダーによるフリーの3ドローで引き込まれるロンギとインパルスがキツ過ぎました...

 

 

そこから色んな型を試しながらレートをうようよ漂ってました。

思った以上にM∀LICE以外のデッキ(青眼、スネーク、海皇、天盃、メタビ)が多く、ロンギを抱えたままボコられる試合が多発し、対策を考えながら辿り着いた構築がこちら。

 

 

ベイゴマ+汎用誘発型M∀LICEです。

ニビルを主軸として妨害します。

ニビルはマウス1枚からケアされることが有名ですが、ニビル+αの持ち方はケアが難しい場合があり、かつロンギと違い他のデッキに対してもクリティカルになりうることから、前述したミラー以外への回答になっています。

 

〇ベイゴマについて

ロンギ貫通ギミックです。

単体で召喚権を使わないリンク値+2のため、召喚権のM∀LICEネームと合わせてロンギの上からランサム+ミラーで構えることが出来ます。

またケルビーニを経由することでコードオブソウルを墓地に送れるため、召喚したM∀LICEネームがヘア以外であればクリプターを妨害として追加できます。

 

同じロンギ受けギミックとしてよく千年型と比較されますが、一長一短です。

ざっくりと比較すると、

 

・コードオブソウルがある分先攻でのロンギ受けはベイゴマの方が強い

・後手で高打点連打+ダムド押し込みがある分後手のロンギに対しては千年の方が強い

・インパルスを打つと後手で千年はウェジュ以外腐るが、ベイゴマはssは可能

・ベイゴマは+召喚できるモンスターで初動になる。千年はウェジュのコストモンスターさえあれば召喚権使わずにジアンデットで初動になりうる

・Gに対しては先攻ではベイゴマの方が強いが、後手はキルの択が取れる千年の方が上

 

総じて先手のベイゴマ、後手の千年という感じがしています。

 

 

〇誘発の重ね打ちについて

上述のとおりM∀LICEミラーにおいても、ロンギでイージーゲームを狙うのではなく、ニビル+誘発の重ね打ちによって展開を止めることを想定しています。

最もオーソドックスなマウス1枚のニビルケア展開に対する誘発の重ね打ち例は以下のとおり

 

・インパルス+ニビル

ランサム+デコーダーと並んだところにニビル

アングラでランサムを除外して復帰しようとするところにインパルス

(ただし相手が先にリングリを置く余裕があると失敗)

 

・ビーステッド+ニビル

ランサム着地時のデコーダー蘇生にビーステッドを当て、アングラで下級を除外して貫通しようとしてきたところにニビルを当てる

裏目としてビーステッドで貫通されるのと、ビーステッドが先に場に出るせいでインパルスでニビルが止まります。

(その場合はウーサが使えなくなるので結果オーライな部分はある)

ビーステッドがバルドレイクの場合はニビルから先に使った方が強いシーンもあります。このへんはもう少し精査が必要です。

 

・うらら+ニビル

①ウーサ成立後に相手がアングラでミラー除外した場合はミラーにうらら、チェーンウーサに上からニビル

② ①でない場合は展開閲覧して06でバインダー飛ばしたバインダー帰還効果にうらら、たまらずウーサ使われたら上からニビル

(②に関しては先にキャットの2ドローが通っていて指名者のリスクが高いこと、相手がうららケアして11でバインダー飛ばした場合はウーサ使ってくれないなど、安定はしません。)

 

相手の手札の強さや練度によって多少はブレますが、ニビルが全く効かないわけではないのが理解できるかと思います。

これらの組み合わせ打ちはスネークアイなどの他デッキ対面でも応用が利きますので、是非試してみてください。

 

 

続いてエクストラについて

 

・ゴシップシャドー

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ベイゴマ1枚から召喚権を使わずに立つ妨害兼誘発ケア。

ベイゴマスタートしても、M∀LICEカードが見えるまでロンギを投げてこない人はいます。

これは正当なプレーで、例えばベイゴマ+アングラの場合はアングラにチェーンすることでリソースを消費させられますし、

ベイゴマ+誘発の場合はケルビーニでM∀LICEを落として誘発召喚、リトルナイトで墓地のM∀LICEを除外するので、ここにロンギを投げることで相手の誘発を1枚削れます

ベイゴマ+キャットの場合もランサムにアングラサーチさせてからロンギを投げればミラーによるロンギケアも成立しません

 

この隙に乗じてベイゴマタケトンでゴシップシャドーを成立させれば、その瞬間からロンギケアです。

アングラやマウスから好き放題暴れましょう。

 

・ダルク

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今回誘発を増したことで初動がやや少なめになっています。

が、M∀LICEミラーであれば相手の墓地に初動があるのでダルクで拝借すれば即ランサムです。

今回ビーステッドを4枚採用しているのでこれらが素材になりやすいです。

 

・トポロジックゼロヴォロス

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今回ネオテン不採用でExの枠を多く空けたのですが、先攻でクリプター経由FWDまで行けた場合に、相手ターンに墓地コードオブソウルで出して嬉しいサイバース何かいないかなと思って探したのがこれ。

ビーステッド多めなのもあって起動しやすい気がしてますが、1度も使ってないです。

今後要検証。

 

 

8. イグニスター新規実装後のM∀LICE (9/6 追記)

 

9/10にマスターデュエルの新弾が出ます。

そこで実装されるイグニスター関連カードが、M∀LICEを大幅に強化してくれます。

 

・バックアップ@イグニスター

 

自己ss効果とサーチ効果を持つ新規カード。

サーチ効果はM∀LICE下級全種と、後述するウィザードをサーチ出来ます。

 

M∀LICE初動への誘発に対する貫通札になるだけでなく、誘発+バックアップでM∀LICEの展開が可能なため、初動と言っても差し支えないです。

 

特にM∀LICEの天敵であるロンギに対して強く立ち回れる点が非常に大きいです。

ex:)M∀LICEネーム+バックアップでロンギの上から3妨害

 

 

・ウィザード@イグニスター

 

バックアップからサーチ可能。

墓地のサイバースと自身を同時にss。

一気に2面増えるだけでなく、効果も無効にならないためパワーは非常に高いです

効果使用後はサイバースしか出せないため、ウーサが出せない点は注意。

 

墓地効果の表示形式変更は地味に見えますが、バグースカを縦にして無力化する他、

M∀LICEミラーにて、場に残ったヘア等の下級を縦にし、アクセスでアングラを割って、下級と0ウーサを殴ってライフを取り切るなどのプランが組めます。

M∀LICEは横並びする力が強く、なかなか直接攻撃でライフを取りにくい相手なので、こういった引き出しが頭にあると勝ちを拾いやすくなります。

 

 

・アコードトーカー@イグニスター

 

ネオテンより緩い条件で出せるリンク5。

場に出した時に墓地の2300サイバースをリンク先に蘇生(+打点アップ)する効果と、

リンク先のリンクモンスターをリリースして万能無効を持ちます。

 

魔法罠の無効はネオテンからのディセーヴルムでも可能でしたが、墓穴で踏まれてしまうため、サイドチェンジが無く全試合で墓穴と向き合うMDではアコードの方がより安定感があると言えます。

 

サイバース蘇生はM∀LICEではランサムとバインダーが該当します(クリプターは2500のため範囲外)。

他にもコードトーカー系(トランス、アクセス、ヒートソウル)が該当。

 

トランスはアコードの真下に出すことでアコードに対象耐性を付与出来、これが現環境ではかなり有用です(後述)

アクセスに関しても、一度場に出して相手の泡影を踏み、混ぜてメイジを経由しながらアコードに辿り着けば、2面以上処理しながらワンキルが狙えます(打点は2300に戻りますが)。

 

唯一不満なのが、アコードで2体のモンスターを蘇生した場合の打点合計が、

アコード3300(2300+500+500)

蘇生先2体(2300+2300)

計7900

でギリギリ8000に届いていないこと。

何の冗談かと思いましたw

 

 

新規ではありませんがこのカードについても紹介。

・サイバースウィキッド

 

自身とリンク先への破壊耐性の他、

リンク先にssすると墓地のサイバースを除外して、デッキからサイバースチューナーをサーチします。

今回実装されたバックアップがチューナーのため、このカードでサーチが可能です。

つまりM∀LICEギミックのみでもバックアップ経由でウィザードに触れます。

 

効果のコストで墓地を除外する行為も、M∀LICEの効果起動の補助として使えます。

 

ただし、

ウィキッドの先にリンク値を用意できる = 既にリンク値3が揃っているのでランサムに元々行けるはず

・ロンギを食らったら効果起動自体が出来ない

・ドロール適用下で使えない

と、M∀LICEの弱点を克服しているわけではなく、やや上振れ要素になるので無理して経由しなくても良いと思います。

 

 

カード情報としてはこんなところです。

強い新規ではありますが、後手の勝率を上げてくれるかというと微妙なところです。

 

というのもイグニスター2種のss条件が「盤面にEXサイバースがいること」なので、ひたすらに着地狩りをされるとイグニスターが手札で浮いてしまうんですよね...

特にライゼオルにホールスラスターを上手く使われるとどうにもならないです。

 

とはいえ先攻でもらうロンギに対して強く立ち回れることから、先攻が盤石になり、結果として総合勝率のUpに貢献してくれることは間違いないです。

 

 

〇小技集

新規が来たことで展開に関しても、今までのものからアップデートしなければなりません。

新規パワーでどこまで展開が伸びるかについては他の方がTwitterに上げていると思うのでそちらをご覧ください。

ここでは知っておいた方が良い小技や豆知識について書いていきます。

 

 

アコードの出す位置と蘇生効果について

 

アコードの蘇生効果は「リンク先に墓地から2300サイバースを可能な限り出す」というものです。

よってリンク先が2か所あるのに1体だけ出す、といった処理は行えません。

 

M∀LICEを使用していれば理解頂けると思いますが、バインダーは墓地に留まってくれていた方が色々と都合が良いので蘇生したくないシーンも多いです。

もちろんアコードの②効果を使用すればバインダーを墓地に送れますが、効果の順番がアコードから先に使用することを強要されることになり、やや窮屈です。

 

アコードをEXゾーンにリンク召喚する場合は無理ですが、ウーサの下にリンク召喚する場合、その位置によって上記をコントロールすることが出来ます。

 

①1体だけ出したい時

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このように盤面の端にリンク召喚することでアコードのマーカー先を1か所にします。

 

f:id:arc1711:20250905014256j:image

墓地の2300サイバースがランサム+バインダーのみの場合は、この位置に出してランサムのみ蘇生し、バインダーを墓地にキープしていつでも06やヘアで蘇生出来るようにします。

 

 

②2体出したいとき

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このように端以外にリンク召喚することで2体蘇生します。

例えばリンク値が余った場合などは、トランスコードを展開中に経由する(ウーサを出してるので効果は使えないが)ことで、アコードでランサムとトランスを蘇生します。

ウーサを左のEXゾーン、アコードを中央に出すことで、このようになります。

 

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これでウーサとアコードに対象耐性が付き、泡影やアグリゲーターで簡単に捲られなくなります。

頻度は高くありませんが、覚えておいて損はないと思います。

 

 

ロンギ適用下での展開

 

新規実装によりロンギを投げられてもある程度の妨害を構えられるようになりました。

例えばマウス+バックアップの持ち方で、マウス召喚し効果にロンギをもらったとします。

 

マウスをデコーダーに変換

バックアップ効果でss

バックアップ効果でウィザードサーチして手札1枚捨てる

ウィザード効果でマウスとウィザードをss

バックアップとウィザードでメイジss

メイジ効果でバックアップss

(この時バックアップを真ん中のモンスターゾーンにssすること)

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メイジとデコーダーでトランスss

デコーダー効果で蘇生

トランス効果でメイジ蘇生

メイジとマウスでランサムss、ミラーサーチ

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ランサムデコーダーでFWDをss

FWDの①効果で墓地のマウスを手札に回収

バックアップをリングリに変換(FWDの左側にss)

FWDの②効果で手札のマウスをss

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トランスFWDマウスの3体でアコードss

アコード効果でトランスとランサムを蘇生(トランスがアコードの下)

ミラーセット

 

最終盤面

アコードリングリトランスランサム+伏せミラー

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アコードの万能無効

ミラーの無効効果

ミラーで除外したランサム→ラビット除外→帰還からセットした07による除外

の3妨害をロンギの上から構えることが出来ました。

(リングリの罠無効もありますがおまけです。概ねアコードのコストで消えます)

妨害しながらアングラ+M∀LICE下級の2枚をサーチ出来るのでリソースも問題なし。

 

この盤面、実はMD現環境において明確な優位性があります。

それはトランスによる対ライゼオル性能です。

 

仮にこの盤面がトランス不採用でアコード+リングリ+ランサム+ミラーの盤面としましょう。

これでも3妨害なのは変わりませんが、ライゼオルにセブンスタキオンを発動された場合、必ずアコードを起動しなければなりません。

タキオンを通してエクスのサーチを許すと、エクスコストアグリゲーターでss、エクスチェーン1アグリチェーン2でアコードを簡単に踏まれてしまうためです。

 

またアコードは発動無効なため、2枚目のタキオンを発動される裏目があります(アセンションまで含めると5枚の裏目)。

 

さらに、エクスがデッキに残っているため、追加でアイスやソードを持たれている場合には結局エクスにアクセスされてフルに回されます。

総じて捲られる可能性が高いと言えます。

 

これに対しアコード+トランス+ランサムミラーの場合は、アコードがトランスと相互リンクなため対象耐性を持ちます。

 

このためセブンスタキオンをスルーしてエクスssさせても、相手はアグリの効果をアコードに当てられず、また他に当てて効果的なカードもありません。

着地したエクスにミラーからの07を命中させて無効および除外し、続くアイス等にアコードを当てることが出来ます。

つまり、エクス+アイスの持ち方ですらこの盤面を突破することが出来ません。

 

言わずもがな、トップの泡影やメタトロニオスでアコードが無力化されることも無いので本当に安心感が違います。

注意点として、インパルスを手札から打った場合はトランスの効果を使えないので、後手から捲る時は意識しましょう。

 

 

リングリの隠されし効果による一滴ケア

 

リングリボー、強いですよね。

出すだけで相手の罠を1枚踏める破格の性能。

サイバースのパワーを底上げしているカードです。

 

そんなリングリボーに、罠無効以外の効果があるのをご存じでしょうか。

 

フリーチェーンで、EXから出た@イグニスターをリリースして自己蘇生する効果です。

今回実装されるアコードトーカー@イグニスターをリリースして墓地から自己蘇生出来ます。

そんなディスアドムーブをする機会があるのか疑問に思われるかもしれませんが、ちゃんとあります。

 

例えばこちらの盤面にアコードと06があり、相手が強力な魔法カード(芝刈りなど)を発動してきたとします。

当然アコードの効果を使用しますが、そこに相手が一滴をチェーンしてきたとしましょう。

このままではアコードを無効化され、芝刈りが通ってしまいます。

 

この時、一滴のコストでモンスターが切れていなければ、チェーンで墓地のリングリボー効果を使用してアコードをリリースしましょう。

アコードは一滴の効果解決時に盤面にいないので無効にすることが出来ず、結果アコード効果が通って芝刈りは無効になります。

 

仮に一滴でモンスターをコストに混ぜてきたとしても、罠をコストで切れていなければ、一滴に06をチェーンし、更にリングリボーをチェーンすることでやはり同じムーブが可能になります。

テーマ内にフリチェの罠があることの強みが出てますね。

 

また一滴以外だと拮抗勝負のケアにもなります。

拮抗を打たれたらアコードをチェーン、更にリングリボーをチェーンしてアコードをリリースします。

拮抗はアコードにより無効になり、そのうえで場にリングリが立つため2枚目の拮抗勝負も無力化できます。

 

※必ずアコード効果にチェーンしてリングリを出しましょう。アコードの処理後は相手に優先権があるため、2枚目の拮抗にリングリが間に合わなくなります。

 

これらのムーブを可能にするために、先攻展開中にリングリを混ぜて墓地に置いておくことを忘れないようにしましょう。

 

 

ヒートソウルのドローで引いたM∀LICEを展開

 

バックアップを1枚初動とするには、EXにネオテンが必要になります(後述)。

 

ネオテン不採用で、誘発も無く、バックアップ1枚(+手札コスト)の場合はM∀LICEネームが絡まず、アコード+トランス+ヒートソウルになります。

これでもそこそこ強いですが、ヒートソウルの1ドローの結果によって展開を途中から変えることが可能です。

 

バックアップ召喚、効果でウィザードサーチして手札1枚捨て

バックアップをデコーダーに

ウィザード効果でバックアップと自身をss

ウィザードバックアップでメイジ

メイジ効果でバックアップをss

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メイジデコーダーでトランスss、デコーダー蘇生

トランス効果でメイジ蘇生

メイジデコーダーでヒートソウルss

ヒートソウルで1ドロー

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ここで特に何も引かなかったのであればそのままこの3体でアコードを組み、アコードでトランスとヒートソウルを蘇生します。

アングラや黄金櫃を引いたのなら一気にM∀LICE展開に移行出来ます。

 

ここまでは簡単ですが、問題はM∀LICE下級を引いた場合です。

召喚権は使ってしまっていますが、実はここから引いたM∀LICE下級を展開に絡めることが出来ます。

 

※M∀LICE下級を引いた場合

ヒートソウルとバックアップでFWDをss

FWD①効果で墓地のバックアップを回収

バックアップ効果で手札からss (FWDの隣に)

バックアップをリングリに変換

FWD②効果で手札のM∀LICE下級をss

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場にM∀LICEネームを出力することが出来ました。

最初のバックアップの出力が召喚権なので、まだss効果を使っていなかったところがミソですね。

リンク値は十分にあるのでここからランサムを出してM∀LICE展開が可能です。

(メイジを使用済みであることに注意)

 

 

先出しアコードでニビルケア

 

アコードの蘇生効果を使用すると、そのターン中のssに縛りが付くため、それ以上展開を伸ばすことは出来ません。

が、蘇生効果を使わなければ、アコードを出した後も展開継続が可能です。

すなわち、展開序盤に「アコード+リンク先のリンクモンスター」を置いておけば、ニビルを始めとした各種誘発をケアした状態で展開出来ます。

これを先出しアコードと呼んでいます。

 

MDはOCGと違いウーサが生きているため、先出しアコードをわざわざするシーンは少ないですが、

誘発を貰い、序盤にメイジやウィザードを使わなければならなくなった場合は、サイバース縛りによりウーサが出せませんので、ごくまれにお世話になることがあるかもしれません。

やり方は過去の記事に書いてありますので参考にしてください。

 

arc1711.hatenablog.com

 

 

ネオテン採用によるバックアップ1枚初動

 

アコードの実装によりお役御免感のあるネオテンですが、採用することでバックアップを1枚初動にすることが出来ます。

 

バックアップ召喚、ウィザードサーチして手札1枚捨て

バックアップをリングリに

ウィザード効果でバックアップとss

リングリバックアップでウィキッドss

ウィザードをデコーダーに

ウィキッド効果で墓地のバックアップ除外してバックアップサーチ

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ウィキッドデコーダーでトランスコードss、デコーダー蘇生

トランス効果でウィキッド蘇生

トランスウィキッドデコーダーでネオテンss

バックアップ手札効果でss

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ネオテン効果でマウスをデッキから墓地へ

ネオテンとバックアップでメイジ

メイジ効果でマウスss

メイジマウスでランサムss

 

ということでバックアップ1枚からランサムの着地が出来ました。

既にメイジ使用済みでウーサには行けませんが、下級の除外効果を全く使っていないので十分に展開できると思います。

 

 

 

紹介する小技は以上です。

知っているかどうかで勝敗が変わる場合もありますので、頭の片隅に置いて頂けると嬉しいです。

また思い出したら追記します。

 

 

9. 終わりに

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

M∀LICEは展開の幅が広く、イラストも良いテーマなので、これからマスターデュエルに実装で興味があるという方は、是非本記事を参考に使用してみてください。

併せてロンギヌス禁止の署名活動を行いましょうw

 

記事を読んで分からない部分があれば、リプライ等で質問してください

可能な限りお答えします。

 

ではまた。